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Wikipediaの記事をネタに語るブログ

「アエリカ帝国」★★★☆☆

Flag of Aerica.svg"Flag of Aerica" by Quintin336 - 投稿者自身による作品. Smiley from File:Smiley.svg. Licensed under パブリック・ドメイン via ウィキメディア・コモンズ.

アエリカ帝国 (アエリカていこく、英: Aerican Empire) は、ミクロネーションの一つである。他の国々からは国家として承認されていない。また、国土も持たない。ただし、オーストラリア大陸の一部、カナダのモントリオール市内、その他の地球上のいくつかの場所、及び火星にある植民地、冥王星の北半球、架空の惑星への主権を主張している。
アエリカ帝国 - Wikipedia

評価:★★★☆☆


ずいぶんと嘘くさい名前の国だなと思ったら本当に空想から始まった国だった。この手の小規模で国際的に国と承認されていない国家をミクロネーションと呼ぶらしい。この言葉を知ったのが今回一番の収穫。このように一般的な言葉であっても、自分の興味と異なる場合はなかなか出会うことはない。よく新聞はネットと違って自分の興味外の内容も書いてあるから知識のタコツボ化を避けられるなんて言うが、このWikipediaの記事を目についたものから片っ端に読むというのも似たような効果がありそうだ。

このアエリカ帝国の歴史を紐解くとなかなか興味深い。事の始まりは建国者エリック・エス (当時5歳) らの空想からであり、その後10年ほどは空想上の存在であったという。その後ウェブサイトを立ち上げ、それがニューヨーク・タイムズに取り上げられたことでその存在を一気に知られることになった。ここで俺がすごいと思ったのはニューヨーク・タイムズに取り上げられたことよりも、10年に渡ってその空想を続けたことにある。俺に5歳から15歳にかけてずっと空想していたことなんて無かった気がする。たかが空想でも10年続ければ他人も巻き込める。継続は力なりとは正にこの事か。

こうやって個人の空想からある程度の規模になったものを見ると、俺も国の一つや二つぐらい作ってみようかという気分になる。ただ国を作ったところであまり実用的ではなさそうだ。それよりもアエリカ帝国も作っているオリジナル宗教を作ったほうが色々と便利そうだ。自分がやりたくないことや嫌いなことを片っ端から戒律にしてしまえば、それを断るときに「宗教上の理由で……」と言うことができる。気が向いたら作ろう。