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「古代核戦争説」★★★☆☆

古代核戦争説(こだいかくせんそうせつ)とは、有史以前の地球に近代人の知らない超古代文明が栄えていたが、核戦争により滅亡したとする説。または、四大文明および同時代の文明が核戦争により滅亡したという説。
古代核戦争説 - Wikipedia

評価:★★★☆☆


最初に「この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。」が貼られているのがなんか笑える。普通こういうのは何か正しい意見でも、その信頼性を担保するものとして出典が求められる。しかし、この記事に関しては様子が違ってくる。なにせ対象がオカルトの類であるからだ。もちろん意見や説の正誤に関わらず、紹介する以上出典が必要なわけで、理屈的には出典を求められてもおかしくはない。だからと言ってMMRを出典にするのはやめよう。

核戦争はあった派の根拠を聞くと、荒唐無稽と分かってはいても、それっぽく思えてくるのが面白い。特に核兵器やそれに近い何かがないと生成されない物質が存在するというのは、なかなか強力な証拠だ。しかし、これはあくまでも、全て真実であると仮定した場合の話である。結局その証拠物が偽物であったらその説は根底から崩れ去る。何か怪しい説の補強として証拠物や何やらが出てきたら、それ自体の真偽も怪しいと疑うべきであろう。こういう考え方を学ぶ教材としてオカルトはなかなかいいかもしれない。

なお、古代核戦争で文明が一度滅んだというのはオカルトであるが、この古代核戦争説は一度滅んでいる。しかしWikipediaには履歴もあればノートもある。なのでどのような経緯で削除されたかもわかるし、なぜ復活したのかも分かる。文章の無いところに現象は無いというのなら、Wikipediaの場合それは確かに存在したと言えるわけだ。これから学ぶべきは、自分の体験をデマと言われたくなければ記録をしておくべきだ。