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「アスタリスク」★★★☆☆

アスタリスク またはアステリスク(英: asterisk)は、約物のひとつで、右のような放射線である。原語の意味は「小さい星」(ラテン語経由の古代ギリシア語)で、日本語でも星号、星印、スター、アスタとも呼ばれる。
アスタリスク - Wikipedia

評価:★★★☆☆


ラテン語で「小さい星」という意味だと聞いていたが、元をたどれば古代ギリシャ語だった。ラテン語は結構な割合で古代ギリシャ語から持ってきているので、ラテン語が語源だという話は「ラテン語を経由した」程度に思っていた方がいいのかもしれない。最も、日本で使われているカタカナ語の語源は英語やポルトガル語、医学なんかだったらドイツ語が語源だけどもそれらもたどっていけばだいたいラテン語が元になるので、日本語としてどこから取ってきたかという意味で「ラテン語が語源」というのは間違いではない。

パスワードや乗算など日常的に使うこの記号にはバリエーションが意外に存在する。基本の【|】と【×】を合わせた形の他に、90度回転させて【-】と【×】を合わせた形や、【★】を小さくしたバージョンもある。「あすたりすく」で変換すると色々出てきて面白い。わざわざ変換するより上記リンクからWikipediaに行ったほうが見やすいけれども。他にも発展形として2つ重ねた【⁑ (ダブルアステ)】や【⁂ (アステリズム)】が存在するのだが、これはどうやって変換するのか。Google日本語入力で出てこない。

なお、【-】と【×】のパターンに、電話機に付いているスターマークがあるが、あれは【♯】と【#】の関係と異なりアスタリスクそのものらしい。角度が異なるのはITU-T*1の勧告にしたがった結果ということ*2だが、なぜ角度を変えたのかは不明である。俺の勝手な予想だと【|】と【×】のパターンだと【✡】を連想させるからではないだろうか。実際それが理由でアラビアでは【❊】を使っているらしい。もっともらしい説明だとは思うのだが。

*1:International Telecommunication Union - Telecommunication Standardization Sector

*2:90度回転したアスタリスク