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「キクラゲ」★★★☆☆

キクラゲ.JPGキクラゲ" by Akira.Sasaki - 投稿者自身による作品. Licensed under Public domain via ウィキメディア・コモンズ.

キクラゲ(木耳、学名:Auricularia auricula-judae)は、キクラゲ目キクラゲ科キクラゲ属のキノコ。春から秋にかけて、広葉樹のニワトコ、ケヤキなどの倒木や枯枝に発生する。主に中国、日本、韓国などの東アジアで食用とされている。
キクラゲ - Wikipedia

評価:★★★☆☆


中華料理によく入っている黒いやつ。昔、キクラゲの正体を訊かれた時に「コウモリの羽だよ」と答えた事があったような気がするがよく覚えていない。実際は引用部にある通り、倒木や枯木に生えるキノコだ。生えている様が耳のようなので感じで書くと「木耳」となるが、食べる時は見た目や食感がクラゲのようであるために「クラゲ」が名前に入るという漢字と読みが一致していないDQNネーム。

まだ名前のネタで行くが、種小名は「ユダの耳」で、ユダが首を吊った木からこのキノコが生えたという伝承に基づくらしい。なんというか裏切り者が聞き耳を立てているようでフレーバーテキストにありそう。日本語でもラテン語でも耳ネタであるが、ラテン語にクラゲ要素がないのはおそらく食用とされていないから。基本的に東アジアの食べ物であるらしい。最初にキノコを食べた者を尊敬する。

俺もそうだが、食用としている国で書かれた記事だけあって生物というより食物扱いされている。その方向性自体は悪くないけど物足りなさを感じる。シロキクラゲがデザートの具に使われているというのは知らなかったのでよかったが、こういうのがもっと欲しい。更に言えば写真も食材化した状態のものがあるべきだ。そうじゃないとクラゲ要素が視覚的に分からない。

食べるラー油きくらげ(にんにく入り)190g

食べるラー油きくらげ(にんにく入り)190g