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「バウムクーヘン」★★★☆☆

Baumkuchen,dresden,Deutschland.JPG"Baumkuchen,dresden,Deutschland" by katorisi - 投稿者自身による作品. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.

バウムクーヘン(ドイツ語:Baumkuchen、木+ケーキ)とは、中心にドーナツ状の穴があり断面に樹木の年輪のような同心円状の模様が浮き出たケーキである。
バウムクーヘン - Wikipedia

評価:★★★☆☆


食べたことは何度もあるけれども、ドーナツ状のケーキということ以外この菓子について何も知らなかった。そんなわけでいつものようにWikipediaを開いてみたわけだが、これはドイツの菓子だったのか。名前が強そうなのも納得である。「機動騎士バウムクーヘン」とかいかにもありそうだ。なぜだか日本語を使う者にとってドイツ語の名前は強そうに聞こえる。水鉄砲でも倒せそうな“イシツブテ”でもドイツ語になると“クラインシュタイン”と、準伝説級な響きとなるのは有名なことだ。

発祥国すら知らなかった俺がこの記事を読んで一番おもしろかったのは、至って普通に「製法」である。バウムクーヘンに限らず、だいたいのものでもそうなのだが、人間は食べるものについて「これはどのようにして作ったものなのか」なんて疑問を持つことはまず無い。逆にふとした瞬間にその疑問を抱くと気になって仕方なくなる。あの穴は棒が通っていたのはいいとして、年輪を思わせる幾重にも重ねられた層はどのようにして作ったものなのか。嬉しい事にこの記事は俺の疑問を解消してくれた。ケバブとは逆で、焼く度に巻きつけていたのか。

バウムクーヘンは作業者自身が炎に炙られながら、高い集中力求められる作業をしなくてはいけない、元々熟練者でないと作れなかった菓子であるらしい。しかしながら俺の手元にある個別に包装されたバウムクーヘンの切れ端は、どう考えても人の手によるものでなく、機会によって作られたものだ。このようなものを見るとき俺はテクノロジーの勝利を感じる。かつては熟練者でないと作れず、そのため気軽に食べられるようなものでは無かったというのに、今では子供の小遣いでも買えるレベルで、しかも品質は安定している。これをテクノロジーの勝利と言わずしてなんと言おう。

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