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「情報格差」★★★★★

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情報格差(じょうほうかくさ)とは、都市部と地方間における放送・通信の情報量やサービスの可否に差があること。また、情報技術 (IT) を使いこなせる者と使いこなせない者の間に格差が生じていることを指す。特に情報技術を使えていない、あるいは取り入れられる情報量が少ない人々または放送・通信のサービスを(都市部と同水準で)受けられない地域および住民のことを情報弱者(しばしば情弱と略される)とも呼ばれる。
情報格差 - Wikipedia

評価:★★★★★


なぜ情弱が生まれてしまうのかという話。ただし一口に情報格差と言っても、その要因は様々なので何か一つ対処すれば全て解決という訳にはいかない。それでも要因を大別してみると以下の2つに分けられる。

  • 環境の問題
  • スキルの問題

まず環境の問題であるが、これは単純にネット回線が整備されていないとか、金銭的な問題で利用できないなどが当てはまる。発展途上国なんかはこの要因が大きいが、日本においても起きている問題である。山間部や離島など、人口が少なく採算性が取れない場所なんかでは回線が来ていない。またある意味それ以上にかわいそうなのが、設備が古くて建物に回線が入っていないという場合だ。これの場合だと直ぐ目の前の家では光回線が使えているのに自分は…… なんてことがある。ただこっちの方は年々マシになっているのが救いか。

一方でスキルの問題。これには単純に個人の技術・知識が足りないとか、視覚障害を持っているため扱えないというのが当てはまる。俺は日本の場合こっちのほうが問題だと思う。というのも環境に関しては必要とあれば金で解決できるし、単純に当てはまる人間が少なく、傾向としてこれ以降も減る一方だ。しかし、スキルの問題、それも技術・知識の不足というのは金で簡単に解決できるというわけではないし、これから増えていくということも十分ありえるからだ。

この問題を考えていくと、実は一定レベルの情報格差は許容するしかないのではと思えてきた。仮に学校教育で情報取得の授業を行ったとしても、ヤル気のない人間は学ばないまま卒業するだけだろう。少なくとも今の教育では自分で調べるという内容がある程度盛り込まれてる以上、更にコストを掛けても効果が薄いとしか思えない。さらに言っておくと俺がこう考えるのは俺が情弱側だからだ。なにせ俺はほとんど英語ができない。そしてネットの情報の30%ほどは英語で、日本語は3~4%にすぎない。これで情弱と言わずなんと言おう。ちなみに学校で英語の教育は受けている。

言語天文台からみた世界の情報格差
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