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「5秒ルール」★★★☆☆

Five second.png"Five second". Licensed under CC 表示 2.5 via ウィキメディア・コモンズ.

5秒ルール(ごびょうルール)とは古くから存在している迷信である。食品については日本だけでなく北アメリカからイギリスまで世界的規模で認知されている、食品などを区別する法則である。
5秒ルール - Wikipedia

評価:★★★☆☆


なんの根拠もない都市伝説であるが、その規模はなぜだか世界レベル。記事にもある2003年に行われたクラークの研究から他の国にも同様のものがあるのは知っていたが、慣用句の節を見て驚く。汚れたものを食べることに関して何かしらの言い訳をする、という文化を持つ地域は、少なくともローマ帝国より広い。もしかして人類全体は、食べ物を媒介して広がる菌に感染しているのではないだろうか。この菌に感染するとヒトは衛生観念が落ち、汚れたものを口にするようになる。

冗談はさておき、短いとはいえなかなかおもしろい記事である。単純に関係する雑学が多いというのもいいのだが、「高らかと宣言することで」とか「実際は汚いというよりも汚染されている」など、事実を淡々と書いているにすぎないのに妙なおかしさを持つ言い回しが使われている。おそらくこれは元々英語版のFive-second ruleの翻訳記事であるという点が大きいのであろう。訳そのものはおかしくなくても、やはり英語と日本語では表現のしかたが変わってくるからだ。もっとも、訳者のセンスもかなり効いてくるので、訳したForestfarmerのセンスには光るものを感じる。

この記事はすでに多くのブックマークが付いているが、その中でも多いコメントには俺も同意する。この法則の名前は「3秒ルール」じゃないのかよ。これもまた英語版に習ったというところであるが、このことから日本人の清潔さは英語圏よりも2秒分だけ高いと言えるのではないだろうか。

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