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Wikipediaの記事をネタに語るブログ

「トビウオ」★★★☆☆

Cheilopogon melanurusPCCA20070623-3956B.jpg"Cheilopogon melanurusPCCA20070623-3956B" by Patrick Coin (Patrick Coin) - Photograph taken by Patrick Coin. Licensed under CC 表示-継承 2.5 via ウィキメディア・コモンズ.

トビウオ(飛魚、鰩、𩹉 (魚へんに飛)、英: Flying fish)は、ダツ目トビウオ科に属する魚類の総称。太平洋、インド洋、大西洋の亜熱帯から温帯の海に生息する海水魚で、世界で50種ほど、日本近海でも30種弱ほどが知られる。
トビウオ - Wikipedia

評価:★★★☆☆


名前そのまんまな魚。漢字で書いても飛ぶ魚で、英語で書いても飛ぶ魚。ただしあくまでも飛ぶのは海面上すれすれで、空を飛んだらUMAになる。とはいっても魚のくせになかなかの飛行能力を持っていると言っていい。空中を滑空するときは50~70km/hの速度で、高さは3~5mにも達し、100mぐらいは余裕で進む。さらに大型のものとなれば600mも滑空し続ける。この調子で進化し続ければどこまで飛んで行くのだろうか。『The Future is Wild』では、2億年後の空を自由に飛んでいたが。

このトビウオの記事を見ると、いかにも日本のWikipediaだなと思う。記事を上から順に読んでいくと、「分類」の最後にある種類別の画像に行き着く。そこでこの記事は終わりかなと思うと、そこから食材・漁業関係の説明がずらずらと続いており、トビッコの巻き寿司が目に飛び込んでくる。一方で英語版の方を見てみると、食材と漁業をひとまとめに数行程度書いてあるだけ。もちろん写真もない。やはり日本において魚はまず食材として見られるのだ。

ところでこの記事の中に一つ気になる点がある。

伝統的漁法として、トビウオならではのものとして、飛翔するトビウオに対し皿を手裏剣のように投擲し、海に落ちたものを拾い集めるものがあるが、現代ではほとんど行われる事は無い。

マジかよ。いかにもニンジャスレイヤーに出てきそうなこの伝統的漁法であるが、いくら検索してもWikipediaを元にしたものしか出てこない。伝統的というより伝説的漁法と言ったほうが良さそうだ。あるいはデマと呼ぶべきか。最後に「愛称でトッピーと呼ぶ地域もある[要出典]。」なんて書かれているが、どう考えても要出典にすべきはこの手裏剣漁法だろ。まずはこれを追加したCockroomちょっと出てこい。なお、WikipediaにCockroomの記事は無かったが、Twitterにcockroomなるアカウントは存在した。ただし、そのユーザーのページに飛ぶのは自己責任で。

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