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Wikipediaの記事をネタに語るブログ

「ガムテープ」★★★☆☆

Gumtape.jpg
"Gumtape" by osamu imamura - 三陽工業. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.

ガムテープは粘着テープの種類。本来、クラフト紙の片面に水溶性の糊(ガム)を塗り、乾燥させた上で細長い帯状にしたものであるが、現在では梱包用の粘着テープに対して広くこの呼称が使われる。
ガムテープ - Wikipedia: フリー百科事典(2015/10/28 20:35 JSTの最新版)

評価:★★★☆☆


今更説明の必要もない、そう思っていた時期が俺にもありました。俺が今まで「ガムテープ」だと思っていたテープはガムテープじゃなかった。本来のガムテープは使う段階では粘着力は無く、使用する際に接着面に水をつけることで接着できるようになる。切手と同じ仕組みと思っておけばいい。一般的に使われる粘着テープだとテープ表面は剥離しやすいようになっているため、重ね張りの強度が弱く、字を書くのも困難だ。それに対して本来のガムテープならば、巻いた状態では粘着性が無いため、表面に剥離性を持たせる必要が無い。なので重ね張りや文字の記入がしやすいというメリットが有る。

このガムテープの歴史だが、Wikipediaにはわずか一言しか書いてない。「ガムテープはトーマス・エジソンが発明した。」へー、とは思ったけれどもこれで終わりってどういうことだよ。エジソンが発明してエジソンが完成させたのか。さすがは発明王。仮面ライダーゴーストで敵をグルグル巻きに拘束する展開が望まれる。なお、英語版にはまともな歴史が書かれているだろうと見てみたら、本来のガムテープの記事は無いようだ。俺の探し方が悪いのでないなら誰か書けよ。

ガムテープの記事を読んでいて、本来の意味以外に気になったのはこの記述。

ガムテープ(主として布粘着テープ)を貼り合せ、暗所で思い切りはがすと剥離面が瞬間的に発光する。摩擦ルミネセンス(トリボルミネセンス)現象によるもの。Nature誌において、この蛍光にはX線が含まれているという論文が掲載された。

マジかよ。だが毎日のようにWikipediaを見ている俺は、この手の記述を鵜呑みにはしない。なにせトビウオの記事には「手裏剣漁法」が書かれているのがWikipediaというものなのだ。なのでググってみたらちゃんと動画としてあった。

本当に光っている。こうなれば自分でもやってみたくなるのが人間というものだ。さっそく粘着テープを用意し、部屋を暗くして剥がしてみることに。……何度やっても光らない。真っ暗な部屋の中で、一人の男がテープを貼りあわせては勢い剥がすという行動を繰り返している。諦めて電灯をつけたところで気がついた。これ布粘着テープじゃなくて紙粘着テープだった。

ニチバン 布テープ 50mm×25m巻 121-50 黄土

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