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「縄文クッキー」★★★☆☆

Jomon-cookies from Okinohara.JPG"Jomon-cookies from Okinohara" by Takuma-sa - 投稿者自身による作品 (Own photo). Licensed under GFDL via ウィキメディア・コモンズ.

縄文クッキー(じょうもんクッキー)は、縄文時代の食事の再現メニューとして調理されることがある植物質のクッキー(またはパン)、または動植物質のハンバーグ状の加工食品である。堅果のデンプン質がクッキー状(またはパン状)炭化物として出土することから呼ばれている。アク抜きされたドングリ等堅果類を主体に獣肉、卵などをこね合わせて焼き上げたものを指すことが多い。しかし、動物質材料を含むものはあくまで推測のものであり、実際に出土する本来の『縄文クッキー』は単に栗の実を粉状にして固めて焼き上げたものである。
縄文クッキー - Wikipedia

評価:★★★☆☆


むかし縄文時代に食べられていたというクッキー。俺がこの料理の存在を知ったのは21世紀こども百科歴史館だった。これに付属している名探偵コナンのビデオでこのクッキーが紹介されていたのだ。その“クッキー”という名前からは想像しにくい、鹿肉や卵といった動物性タンパク質も豊富に含まれているという点に驚き、そのうち食べてみたいと思ったのであった。

だが、気まぐれで開いたこの記事を読んで愕然とする。あのレシピはあくまでも推測にすぎない、というか信憑性が殆ど無いじゃないか。何が真実は一つだよ。真実はまだ判明していない状態で適当な事言いやがって。

なんというか子供の頃の記憶を掘り起こそうとしたら、歴史の闇を見つけてしまった感じだ。なんであれ歴史、それもまともに記録が残されていない時代の内容に関しては、これが真実だ、というように伝えるのではなく、あくまでも現在における有力な仮説として教えるべきではないかと思わされた記事であった。

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