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「壁ドン」★★★★☆

Kabedon 2014-09-03.jpgKabedon 2014-09-03" by Asanagi - 投稿者自身による作品. Licensed under CC0 via ウィキメディア・コモンズ.

壁ドン(かべドン)とは、壁に大きな衝撃を加え「ドン」という衝撃音を発させる行為であるが、使用者によって以下のとおりまったく異なる意味として用いられることがある。

  1. 集合住宅等で隣の部屋が騒がしい時に壁をドンと殴る行為。
  2. 男性が女性を壁際に追い詰めて手を壁にドンと突く行為。
  3. 壁を叩きたくなるほどの不満や憤りを感じた時など、腹が立った時に壁を殴る行為。

壁ドン - Wikipedia

評価:★★★★☆


「これWikipediaにあったんだ」系記事。今さら説明するまでもないが、壁ドンの意味は引用したように全く別の使われ方が広まっている。本来は1の隣を黙らせるための行為を指す言葉であったのだが、いつのまにかリア充的2の使われ方が広まっていた。2の使われ方をされるとイライラしてつい壁を殴ってしまう。これが3が指している行為である。

この記事はどちらかと言うと、2の「恋愛における壁ドン」についてその発祥からバリエーションと、どうしてこうなってしまったのかがよく分かるようになっている。記事によると2014年秋ドラマで多用されているようであり、ついにここまで来たかという感じが否めない。なんというか非モテな連中が使っていた用語がリア充側に間違った形で広まっているのを見ると、「敗北」という2文字が浮かんでくるように思えるのは俺だけだろうか。

しかしこのようなネットスラングが一般的に使われることを考えると、ネットの影響力も中々馬鹿にできない状況になってきたなといえる。Wikipediaネットスラングを何でもかんでも登録するのはどうかと思うが、さすがにこのクラスになるとあって然るべきだろう。ドラマのことも考えればむしろ実に需要を読んだ記事だといえる。