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「勘違い騎士道事件」★★☆☆☆

勘違い騎士道事件(かんちがいきしどうじけん)または英国騎士道事件(えいこくきしどうじけん)は、日本で起きた刑事事件である。最高裁判所が誤想過剰防衛について刑法36条2項による刑の減軽を認めた事例として知られる。英国人である被告人が、状況につき誤解したまま騎士道精神に基づいて行動しようとしたためにおきた事件であることからこう言われる。
勘違い騎士道事件 - Wikipedia: フリー百科事典 (2015/10/19 23:20 JSTの最新版)

評価:★★☆☆☆


襲われている女性を助ける。フィクションにおいてはありがちなシチュエーションである。自分がやったらと妄想したことのある人も多いのではないだろうか。襲われている女性のもとに駆けつけ、暴漢を一撃のもとに倒す。しかしそこに勘違いが加わると面倒なことになる。ただ恥をかくだけならまだいいが、罪に問われるところにまでいくと笑い事ではない。この事件は誤解と騎士道精神と空手が合わさったことによる悲劇である。

事の発端は酩酊状態にある女性が尻もちをついたことにある。女性をなだめていた男性ともみ合ううちにバランスを崩したのだ。ちょうどそこに通りかかったのは空手家の英国人。酔っ払った女性は事もあろうにヘルプミーなどと叫び始めた。騎士道精神の下に英国人は助けに向かい、男性を止めようと両手を差し出す。無実な男性は自分が襲われるものと思い、防御姿勢を取る。このファイティングポーズを見た英国人は防衛のため回し蹴りを解き放つ。その一撃で男性は転倒、頭蓋骨骨折。そして後日死亡してしまった。今ならまとめサイトで女性が叩かれまくるような事件である。

結局この英国人男性は有罪となってしまったらしい。いくら女性を助けるため、そして自己防衛のためとはいえ、相手は死んでしまったというのが大きい。他に取れる手段はあっただろう、と。しかしながら相手が本当に女性を襲うような奴であったら何をしてくるか分かったものではない。もし止めようとするならば、反撃を受けないように一撃で仕留めようとするのは理にかなっている。ただ俺がこれをやろうとするとバットで背後から殴るくらいじゃないといけないため、有罪待ったなしだ。もし俺が遭遇したら通報と実況だけにしておいたほうが良さそうだ。