Wikiしゃぶり

Wikipediaの記事をネタに語るブログ

「嫌儲」★★★★☆

嫌儲(けんちょ、けんもう、いやもう)とは、人が金儲けすることを嫌うことを意味するインターネットスラング。他人が楽に儲けることに対する心情的反発といった意味合いがある。また、2ちゃんねるの書き込みなどを営利目的で転用する行為を嫌うこと、また嫌う人々を指す。
嫌儲 - Wikipedia: フリー百科事典 (2015/09/01 22:32 JSTの最新版)

評価:★★★★☆


読み方は「けんもう」派。Wikipediaにも書いてあるけど、漢字のネットスラングはそれぞれが好き勝手な読み方をするから困る。音読みで統一するならば「けんちょ」が正しいのだろうが、これだと「顕著」の方が出てくるのでよろしくない。ここは「わたくしりつ」などと同様に「けんもう」と言うのがわかりやすくて良い。もっとも、リアルで「嫌儲が……」などと口走るのがそもそもよろしくないので、読み方があいまいなままの方がいいのかもしれない。なお、この言葉の提唱者的には上記理屈を踏まえた上で「いやもうけ」とのこと。Google日本語入力では「けんもう」「けんちょ」「いやもう」で変換できるけど、「いやもうけ」は無理だった。

今更ながら嫌儲について説明する気はない。この言葉が出来てからもうすぐ10年になろうというのに、今も現役で使われているというのがすごい。2chを起点とするネットユーザーの心理について、的確に表した言葉なのだろう。この言葉が生まれた記事を見てみると、今とたいして変わらない事がわかる。

「嫌儲」についてと、vip系ブログを叩き潰すとどうなるか。:しっぽのブログ

一部の単語を「エンブレム」とか「佐野研二郎」とかに置き換えれば最新の記事として充分使える。ついでに言っておけば、この発祥記事では「vip系ブログを叩き潰すとどうなるか」ということについて「悪質なblogが登場しやすくなる」と予想している。今回の五輪エンブレム騒動では正にこの悪質なブログ達が連日煽っていたわけで、この記事はここ10年でかなり価値のあるものなのではないだろうか。はたしてこの先10年も嫌儲は生き残り続くのだろうか。

ちなみにこのブログ「Wikiしゃぶり」は、それこそインターネット利用者たちが作り上げたコンテンツを利用するタイプのブログだけれども、ちっとも儲かっていないので嫌う必要は無いと書いておく。