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「キー配列」★★★★☆

IBM 5150 Keyboard.jpg
"IBM 5150 Keyboard" by steverenouk - Class Keyboard Uploaded by Mewtu. Licensed under CC 表示-継承 2.0 via ウィキメディア・コモンズ.

キー配列(キーはいれつ、キーボード配列、鍵盤配列、キーボードレイアウト、英: Keyboard layout)は、タイプライターやテレタイプ端末の鍵盤や、コンピュータのキーボードの文字の並びである。
鍵盤の『鍵』の字が常用漢字外のためJIS用語集では「けん盤配列」(けんばんはいれつ)だが、当記事では通称の「キー配列」を使用する。
キー配列 - Wikipedia

評価:★★★★☆

俺はQWERTY配列でさえあれば特にこだわりはないけれども、それでもいくつかは気になることもある。一番思うのは左下隅にCtrlを置けと言いたい。ここにFnを置いてその右隣りにCtrlを置こうと考えた奴は頭おかしいと思う。多分ブラインドタッチは出来ないだろうし、タイプミスによるイライラというものをわかっていない。最近は好きな方を選べるPCも増えてきたからまだいいけど。ちなみに俺のMacはcapsがcommandに変更されてる。commandはcommandのままである。

こうやってキー配列の推移を眺めてみると、過渡期に触っていた人間はころころ変化して不便だったのではないかと思ってしまう。結局キー配列というものは慣れによる部分が多く、不合理な配列だとしても慣れさえしてしまえばそこまでの問題にならないからだ。しかしだからこそ配列が定まっていない段階でDvorak配列を推し進めていてくれれば良かったのだが、結局この頃も同じ理由で慣れていたQWERTY配列が勝ってしまったというわけだ。タイプライターが無かったら良かったのに。

それにしてもこの記事はキー配列を説明するために、ちゃんと画像が用意されていて助かる。これが無いとテキストで説明されても何が何だかわからない。こういったものをちゃんと用意してくれる人がいるから助かると思うと同時に、よくもまあやるもんだと感心する。おそらくWikipediaを編集するような人は日頃からキーボードに触れているような人であるし、それだけキー配列について言いたいこともあるのだろう。