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「モービル天ぷら」★★★☆☆

モービル天ぷら(モービルてんぷら)は、第二次世界大戦後の沖縄県で食べられた、機械用減摩油(モービル油、モビール油)で揚げた天ぷらのこと。モビール天ぷらともいう。
モービル天ぷら - Wikipedia

評価:★★★☆☆


中国では料理に機械油が使われているとか、段ボール肉まんがあるとか言われているが、半分都市伝説みたいなものだ。しかし、これは歴史的事実であり、日本の話しである。そしてこれが生まれた理由も詐欺などではなく、戦争による窮乏からというからバカに出来ない。わずか4kBにも満たないテキストの中に恐ろしい話がこれでもかと詰まっている。

都市伝説の場合、大抵は食材が何かバラしたところで話は終わる。しかしこれの場合、材料の判明はスタート地点でしかない。「火にかけた油は強烈な臭いを放ち黒煙を上げた」と書いたところで「最高のご馳走であったとされ、人気があった。」と、下げてから一気に持ち上げる。そして食べた後が本番だ。吐き気、腹痛、下痢などの症状はまだしも、「尻からぬるぬると未消化の油が流れ出て」を読んだところで一気に叩きつけられる。何これ怖い。

その名前の時点で好奇心を掻き立てられ思わず開いてしまうが、中身はまさに想定外のものだ。戦争は辛いなんていうのは耳にタコが出来るほど聞かされるので何を今さらと言った感じになりやすい。しかしこれのように苦痛だけでなく、命の危険性があるものですら欲するようになってしまうというのはかなりのインパクトがある。

モービル DTE ライト 20L

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