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「名古屋飛ばし」★★★★☆

Nozomi 01.jpg"Nozomi 01" by Asacyan - 投稿者自身による作品. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.

名古屋飛ばし(なごやとばし)とは、日本の本州での三大都市圏で行われているイベントの開催や鉄道列車の停車、有名チェーン店の進出が、愛知県名古屋市およびその周辺地域(中京圏)で行われないことを示す俗語を指す。
名古屋飛ばし - Wikipedia: フリー百科事典 (2015/09/06 16:50 JSTの最新版)

評価:★★★★☆


バス停飛ばしを思い出させる。目的はどちらも時間節約のために停車せず通過するというものであるが、飛ばすことが正しいかどうかという点では真逆である。バス停は本来停まるのが当然であり、飛ばすのは契約違反である。それに対して名古屋の方は飛ばすほうが合理的であり、それで計画を進めているとこのに文句を付ける奴が出てくるという構図だ。もちろん名古屋人はどちらも飛ばすべきではないと答えるだろうが。ちなみに新幹線や特急の場合、停車する駅よりも飛ばされる駅のほうが多い。

名古屋飛ばしに該当するものは新幹線の他にイベントやチェーン店などもあるが、Wikipediaにおいては新幹線の「のぞみ301号」の話がメインである。下りの1番列車である「のぞみ301号」は東京 - 新大阪間2時間半運転を売りにし、それを実現するためには名古屋駅を飛ばす必要があった。早朝の列車であるため、この301号は名古屋を飛ばしたとしても名古屋周辺にとってほとんど問題のない列車であったが、「のぞみが名古屋に止まらない」という話がひとり歩きすることで問題になった。なお、現在は名古屋を飛ばさなくても東京 - 新大阪間2時間半運転が可能なので、名古屋にも停車している。

近年だとリニアモーターカーの件であちらこちらが自分たちを飛ばすなと言っているけれども、最寄り駅に特急が停まらない身からするとバカじゃないかと思う。運営する側としては別に名古屋が気に食わないからやるわけではなく、採算性が悪いから飛ばすだけだ。利益が出るならむしろ停まることを頼み込んでもやりたいはずだ。しかも厄介なことに交通機関に関しては運営側だけでなく、所要時間の増加によって他の利用者にとっても停まることが不利益になるのだ。これは名古屋に屈するわけにいかない。俺はそれよりもアニメの静岡飛ばし(飛んでない)の方が問題だと思う。