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「なんちゃっておじさん」★★★★☆

なんちゃっておじさんは、1977年(昭和52年)から1978年(昭和53年)にかけて東京都の電車車内に出没して乗客たちを笑わせたといわれる中年男性。当時の深夜のラジオ番組の投書を始めとしてテレビや雑誌などでも取り上げられ、日本中で大ブームとなった。実在の人物かどうかは諸説があり(後述)、日本の都市伝説の一つとして語られることもある。
なんちゃっておじさん - Wikipedia: フリー百科事典 (2015/07/28 22:22 JSTの最新版)

評価:★★★★☆


Wikipediaに書かれた都市伝説なのに俺が知らないだと、と思ったら一昨日にできたばかりの記事だった。そして記事ができたのは最近でも、その対象は1977~1978年とずいぶんと昔の話だ。Wikipediaに関係なく俺が知らないのも当然である。逆に言えば逃亡者なるウィキペディアンは、なぜこのネタで今さら書こうと思ったのか。都市伝説というものはブームが終わるとその後は話題になりにくく、後の世代はそもそも存在すら知らないとなるわけで、こうやって記録しておくのはいいと思う。

このなんちゃっておじさんというの行動はだいたい決まっている。電車内で不審な行動や人を心配させるような態度を取り、乗客に注目されたところで「なーんちゃって」と言いながポーズを決める、というものだ。これの目撃談がラジオ番組に投稿され、大量の目撃情報からコーナー化。そしてラジオ番組自体の人気も相まって日本中で大ブームになり、亜種とも言うべき奇妙なおじさんの話も次々と発生する始末。しかしブームも作家の小森豪人が創作したと公表されたことで終焉を迎える。この創作説には反論もあるが、真相は都市伝説らしくはっきりしない。

この都市伝説を知った感想としては、時代だな、としか言えない。今の時代にこんなおじさんがいたらどうなるか。30秒後にはツイートされ、3分後には画像がRTで出回り、1時間後には芸名が判明しているだろう。なんちゃっておじさんブーム時には、カメラを手にした中高生が電車内で待ち構えていたらしいが、今ならカメラを所持していない人のほうが珍しい。スマートフォンだけで考えても世帯普及率は62.6%で、個人でも20代なら83.7%だ*1。都市伝説よりこっちの方が凄い気がする。

おじさん図鑑

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