"Rentier fws 1" by Jon Nickles - U.S. Fish and Wildlife Service. Licensed under パブリック・ドメイン via ウィキメディア・コモンズ.
トナカイ(アイヌ語: tunakkay、学名: Rangifer tarandus)は、哺乳綱鯨偶蹄目シカ科(シカ)トナカイ属の1種である。本種のみでトナカイ属を形成する。別名、馴鹿(じゅんろく)。英語では「レインディア (reindeer)」という。北アメリカで生息する個体は、カリブー(Caribou)と呼ばれる。
トナカイ - Wikipedia
評価:★★★☆☆
何もクリスマスらしいことをしていなかったことに気が付き、記事にする。さてこのトナカイという動物は珍しく、誰もが知っているほど有名でありながら、実在しないと思っている人が結構いるという生きた幻獣の扱いをされている。全ては赤いアイツのせいで間違いない。プレゼントを配るだけでなくついでにデマまで振りまいていくとは。なお当然のことながら、馬が飛ぶわけないようにトナカイも飛ばない。
今まで知らなかったのだが、この「トナカイ」という名称はアイヌ語らしい。英語での名は「レインディア」。何これカッコイイ。間違いなく中つ国に生息していると思ったらアイツの名前はエレンディルだった。雰囲気は近い。それにスランドゥイルも似たような生き物*1に跨っているし。
ネタ的要素は抜きにしてもトナカイは色々特殊なようだ。メスも角が生えるとか、トナカイ属はトナカイのみで構成されるとか色々興味が湧くような内容が書いてある。カエサルがわざわざ記録に残しておいたのも納得だ。
*1:あれはたぶんヘラジカだろう。