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「戦隊ロボ」★★★★☆

戦隊ロボ(せんたいロボ)とは、日本の特撮作品「スーパー戦隊シリーズ」に登場する架空の巨大人型ロボットの総称。
戦隊ロボ - Wikipedia

評価:★★★★☆


わざわざこれが何か説明するまでもない。俺が最初に手にした戦隊ロボは恐竜戦隊ジュウレンジャー大獣神であった。記事によると大獣神の革新的な点として、ロボットではなく守護獣であるという設定、肩の張り出しや左右で異なる色の脚部という攻めたデザインが挙げられている。だが俺としては大獣神の新規性として、名前が全て漢字ということを強調しておきたい。3歳児でも遊べる玩具に漢字名をつけるというこのセンス*1。当然俺は常用漢字をすっ飛ばして「大獣神」を読めるようになったわけだが。

しかし、俺の人生でスーパー戦隊を見ている期間のほうが見ていない期間より長いというのに、結構知らないことがある。例えばこれ。

もっとも大切なのは顔のデザインである。「子供たちが抱いて眠れるような」品のある顔立ちが求められ、恐ろしい形相は不可となる。

あいつら品のある顔立ちだったのか。昔からロボットのくせに唇があるのが気になっていたが、あれは気品を出すためのものだったのだろうか。まあ、トランスフォーマーの連中も唇を持っているので、特にこだわりがあるわけでもないのかもしれない。ロボット連中に唇があって神である大獣神はマスクというのも面白いが。

こうやって戦隊ロボの進歩を見なおしてみると、基本が同じでも新しいギミックやデザインに挑戦していて感心してしまう。いまのニンニンジャーもそうだが、いい加減ネタとなるモチーフが無くなって2周目3週目となっているのもいくつかある。それでも前の焼き直しではなく、新たな挑戦をしているから今でも見続けてしまうのだ。この攻める姿勢は見習いたいものだ。

*1:なおジュウレンジャー自体も「獣連者」と漢字で書けるあたりもポイント高い。