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「無人航空機」★★★★☆

Global Hawk 1.jpg"Global Hawk 1" by U.S. Air Force photo by Bobbi Zapka - http://www.af.mil/shared/media/photodb/photos/070301-F-9126Z-229.jpg. Licensed under パブリック・ドメイン via ウィキメディア・コモンズ.

無人航空機(むじんこうくうき)は、人が搭乗していない航空機のこと。UAV(Unmanned Aerial Vehicle)や飛行ドローン、さらには無人機とも省略される。
無人航空機 - Wikipedia

評価:★★★★☆


官邸に突っ込んだせいで、とりあえずドローンってやつは危ないらしい、という風潮が生まれそうな今日このごろ。確かに俺もドローンと聞くと、空飛ぶルンバがレーザーを撃ちながら集団で追いかけてくるのを想像する。一度ここらでドローンとは何かちゃんと把握しておくかとWikipediaを開いて見たものの、残念ながら「ドローン」という名の記事は存在しなかった。「ロボット」か「無人航空機」かと言われたら、イメージ的にはこっちだろうということで、この記事を選んだというわけだ。

この記事の対象は無人航空機というわけで、自立型も遠隔操作型も含まれる。もっとも、現時点では操縦型の方が一般的なので、こちらに関する内容のほうが多い。特に『トランスフォーマー』でも登場していたMQ-1 プレデターで有名な米軍の無人機の話は充実している。なかなか興味深いのは「操縦者の精神問題」だ。ただでさえ飛び道具を使うと相手を傷つけるという実感が湧かないというのに、無人機の場合はさらに精神的距離をとれるから負担が少ないと思いきや、その分操縦時間が多いということで病むようだ。やはり自動化すべきだ。

読んだ感じだと、やはり新しい技術のものであるため、法律が現状に合っていないし、世間の評判もまだ良くわからないものという扱いのようだ。実際、ドイツでは無人機の開発計画が合ったが、法律で法的に飛行不可となっているため開発は破綻したようだ。この手のものは良くも悪くも便利なものであるし、新しい産業が生まれるきっかけにもなるので、可能な限り自由に運用できる法律をさっさと作ってもらいたい。結局のところ、そういう対応が遅れると、早く対応できた所に差を付けられる。ドローンが飛び回る世界で暮らしたい。

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