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「ユタラプトル」★☆☆☆☆

ユタラプトル"Utahraptor BW" by Nobu Tamura (http://spinops.blogspot.com) - 投稿者自身による作品. Licensed under CC 表示 2.5 via ウィキメディア・コモンズ.

ユタラプトル (Utahraptor:ユタの捕食者)は、中生代白亜紀前期(約1億2,700万 - 1億2,100万年前)の現北アメリカ大陸に生息していた獣脚類の恐竜。属名は「ユタ州の泥棒」の意。
ユタラプトル - Wikipedia: フリー百科事典 (2015/08/13 22:07 JSTの最新版)

評価:★☆☆☆☆


ジュラシック・ワールド見た。なんかついこの間も人が食われる映画を見た気がするが、そういう時期なのだろう。出てくる肉食恐竜はどれにも羽毛が無かったのが残念だったけれども。遺伝子組み換えで作るなら鶏の遺伝子はきっと入っているだろうから、生えていてもなんら不思議でないと思うのに。リアリティよりも大切なモノがあるということなのだろう。

このユタラプトルは、今作の真のヒロインともいうべき「ラプトル」の元ネタである。ジュラシック・パークシリーズではヴェロキラプトルと呼ばれているけれども、サイズが違う。Wikipediaでヴェロキラプトルを見てみると、ジュラシック・パークのはディノニクスであると書いており、ディノニクスの記事だと映画のはユタラプトルだと書いてある。見た目はともかく、サイズに関しては完全にユタラプトルだ。ヴェロキラプトルやディノニクスだと人相手ならともかく、インドなんちゃらに戦いを挑むことすらできないだろう。

ジュラシック・ワールドでは集団で狩りをするというように描写されていたが、実際のユタラプトルもそうしていたような化石が見つかっている。
肉食恐竜ユタラプトルの集団化石、米国ユタ州で | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
時期的に映画での扱いが決まった後に見つかったと考えるべきであるけれども、こういう映画のシーンを補強した結果が出てくるのはいい感じだ。この際ヴェロキラプトルの名を捨ててユタラプトルにしても良かったのではと思うが、ヴェロキラプトルのほうが強そうだから無理なのだろう。名前も見た目も、事実よりイメージが重要ということだな。