Wikiしゃぶり

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「コンビーフ」★★★★☆

Corned-beef-1.jpg"Corned-beef-1". Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.

コンビーフ (英語: corned beef) とは牛肉を塩漬けにした食品である。日本やブラジル、アルゼンチンでは缶詰にした物が多い。
コンビーフ - Wikipedia

評価:★★★★☆


ニューコンミートを記事にしようと思ったのだが、コンビーフに飛ばされた。違いと言えば馬肉が入っているか否か、という程度のものなので仕方ない。こう説明するとき、ニューコンミートはビーフ100%ではない、というと残念に聞こえるが、馬肉をブレンドしてあるのがニューコンミート、というとわりかしよく思える気がする。

中身について語ってもいいのだが、それよりもコンビーフ・ニューコンミートにとって重要なのが枕型の缶であろう。Wikipediaを見るとコンビーフのあの形の缶詰は、コンビーフと切っても切れない関係であるといえる。なにせ「概説」を見ると、ちょっと中身の話をしたら後はひたすら缶形状の解説が続いていく。あの缶形状はもともと合理的な理由があるのだが、もうここまで来るとマーケティングへの影響のほうが大きそうだ。

ところでニューコンミートやコンビーフの“コン”とは何か知っているだろうか。「塩漬けにした(corned)」という意味で、元々は保存食として塩漬けにした牛肉を「コンビーフ」と言うらしい。俺はニューコンミートの方は箱買いするほど好きだったのだが、Wikipediaを見るまで意味も知らずに食べていた。今さら知ったのかよという感じもする一方で、よく考えて見れば名前の由来を知っている食べ物のほうが少数派ということに気がついた。つまり、またこのブログを書くネタが増えたということだ。