"Liebesknochen1" by Luftpirat - 投稿者自身による作品. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.
エクレア(フランス語: éclair、フランス語発音: [eklɛːr] エクレール、英語発音: [eiˈklɛər] エイクレアー、[ˈeiklɛə] エイクレア)は、洋菓子のひとつ。シュークリームのバリエーションの一つで、細長く焼いたシュー皮にカスタードクリームやホイップクリームを挟み、上からチョコレートをかけたものである。カスタードクリームにコーヒーやラム酒の風味をつけたり、果物風味のフィリングや栗のピュレを挟むこともある。
エクレア - Wikipedia
評価:★★☆☆☆
なんとなく今日食べた時に気になった。エクレアはなぜエクレアというのか。語源はフランス語の「雷・稲妻」という意味であるエクレールから来ているというのは知っていたのだが、なぜ雷なのかということは知らない。そんなわけで調べた結果、結局よく分かっていないことだけは分かった。
Wikipediaに書いてあった由来の説は4つある。
- 割れ目が稲妻に似ているという説
- チョコやアイシングが光るからという説
- 稲妻のように素早く食べるべしという説
- 雷神の糞という説
どれも同程度に有り得そうでそれなりにうさんくさい。だがいくらなんでも4つ目はないだろ。他のものならいざしらず、なぜ食品に糞由来の名前をつけるのか。いくら何でもこれはない。と言ってみたところでWikipediaの糞を見てみたら、「糞と名の付く食べ物」という節があり、例として「バフンウニ」「ねずみのうんこ」「鹿のフン」というようにあってもおかしくはない名付け方だった。家畜のものに比べればユピテル神の排泄物の方がご利益がありそうでマシな気がしてくる。
と、ここまで名前の由来についてのみ言及したのは俺がこの記事を開いたきっかけというのも大きいが、特別他に書くような内容が無いというのもある。特別歴史があるわけでもなく、なにか文化に根付いたというわけでもない洋菓子の扱いなどこんなものなのだろう。実際、エクレアの元であるシュークリームもこの程度であった。やはりお菓子は知る対象ではなく食べる対象だ。