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「ガイウス・ユリウス・カエサル」★★★★★

0092 - Wien - Kunsthistorisches Museum - Gaius Julius Caesar.jpg"0092 - Wien - Kunsthistorisches Museum - Gaius Julius Caesar" by Andrew Bossi - 投稿者自身による作品. Licensed under CC BY-SA 2.5 via ウィキメディア・コモンズ.

ガイウス・ユリウス・カエサル(古典ラテン語:Gaius Iulius Cæsar、紀元前100年 - 紀元前44年3月15日)は、共和政ローマ期の政治家、軍人であり、文筆家。「賽は投げられた」(alea iacta est)、「来た、見た、勝った」(veni, vidi, vici) 、「ブルータス、お前もか (et tu, Brute?)」などの特徴的な引用句でも知られる。また暦で彼の名称が使用されていた(ユリウス暦)時期が存在していた。
ガイウス・ユリウス・カエサル - Wikipedia

評価:★★★★★


そのうち書こうと思っていたが、このままだと一向に書く気がしなかったので今書く。しかし書くと決めたのはいいが、どう取り上げればいいか分からなくて困る。そこら辺の人間の記事ならば何か一つやり遂げたことを軸に語ればいい。しかしカエサルの場合それがあまりにも多く、むしろ無いものを挙げていったほうが早い。髪の毛*1

若い頃はちょっとしたエピソードがあるとはいえ、歴史を動かしたとか言う程でもない。しかしアレクサンドロス大王の像を見てからはまるで人が変わったかのごとく、怒涛の勢いでことを成し遂げていく。カエサルが日本人であったなら間違いなくタイムトリップ作品が腐るほど作られていたに違いない。

あらためて業績の一覧を眺めてみるとそのまま全盛期の伝説コピペとして成り立ちそうな気がしてならない。口を開けば名言となり、報告書を書けば2000年以上のロングセラー、なんというか後は個人個人で勝手に調べてくれとしか言えない。

*1:「寿命もじゃないか」という声が聞こえてきそうだが、古代ローマにおいて15歳の平均余命は33年。カエサルの寿命は人より特別短いというわけではない。