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「キンカン (薬品)」★★☆☆☆

Kinnkann.JPG"Kinnkann" by VR38DETT - 藤城政也. Licensed under パブリック・ドメイン via Wikipedia.

キンカンは、株式会社金冠堂が製造販売元の液体外用薬である。第2類医薬品である。
キンカン (薬品) - Wikipedia)

評価:★★☆☆☆


俺も虫刺されの時にはよく使っている。とりあえず塗ることでスーッとするだけで効果がある気がする。あれは単なる吸熱と気化冷却によるものなわけだが。俺はもっぱら虫刺されにしか使っていないが、効能としては「虫さされ、かゆみ、肩こり、腰痛、打撲、捻挫」と多岐に渡る。以前にはさらに「神経痛、リウマチ、しもやけ、水虫、切り傷」そしてメインに火傷があった。ずいぶんと絞りこまれたものだ。

今でこそキンカンは有名であるし全国どこにでも売っているけれども、かつては発明者の山崎榮二が自ら全国を周って実演販売をしていたらしい。しかもその方法がすごく、自分の腕に熱湯をかけ、すかさずキンカンを塗るというものであったという。これ、今のキンカンには火傷に対する効能が書かれていないのだが大丈夫なのだろうか。

とりあえず俺は虫刺されにキンカンを塗ると楽になるのは認めているので、その効能を疑う気はさらさら無い。しかし、昔のキンカンに書かれた効能はずいぶんと適当に思える。先の火傷も気になるが、一番は切り傷だ。Wikipediaによると、アンモニアが含まれているため、傷口には使うなと書いてある。それでいつ切り傷に使えばいいのか。それとも昔のやつは現存するものと異なる、ロストテクノロジーなのだろうか。

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