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「御嶽山 (長野県)」★★★★★

Ontake-air.jpgOntake-air」、As6022014 - As6022014が撮影 作、Wikipedia 提供。

御嶽山[6](おんたけさん)は、長野県木曽郡木曽町・王滝村岐阜県下呂市高山市にまたがり、東日本火山帯の西端に位置する標高3,067 mの複合成層火山である[5][7]。大きな裾野を広げる独立峰である[8][9]。
御嶽山 (長野県) - Wikipedia)

評価:★★★★★


噴火したら当然見るだろ。ヤマノススメ見たからといって別に山について調べようとも思わない程度の人間なので、御嶽山という名前を今回の噴火で初めて知った。で、この記事すげえ。噴火前からめちゃくちゃな量ある。どうも御嶽山という名前の山は日本各地にある*1ようだが、奴はその中でも最高峰。というか日本で2番目*2だ。その存在に恥じないだけの記事であると言わざるを得ない。

いつも俺が記事の特徴を紹介する時は、特に力の入った項目をピックアップして取り上げることが多いのだが、この記事クラスになると目移りして困る。例えば「御嶽山の環境」の中の「御嶽山の植物」だけを見てもそこら辺の記事1つ分ぐらいの量がある。さらに写真の数はそこだけで7枚。文章の説明が基本であるWikipediaにおいてこの数はかなり多い。しかしこれはあくまでも1項目内の数に過ぎないのだ。

そして俺がいつも文量の多い記事にいちゃもんを付ける脚注数だが、3桁に達している。他の記事ではせいぜい参考文献が書いてあるだけにすぎないことがザラなのに、これでは丁寧に該当ページが記されている。もう文句のつけようがない完璧な記事。ここは山岳信仰の山らしいが、この記事は間違いなく信者が書いたに違いない。

木曽のおんたけさん―その歴史と信仰

木曽のおんたけさん―その歴史と信仰

*1:御嶽山 - Wikipedia

*2:1位はもちろん俺でも知っているが、2位の扱いはこんなもの。やはり2位じゃダメだ。