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紙コップ（かみコップ、英: Paper cup）は、飲料水などを入れるための、使い捨ての紙製コップ。円錐台を逆さにした形をしているものがほとんどで、スタッキング（積み重ね）が可能である。
紙コップ - Wikipedia
評価：★★☆☆☆
エコだなんだと騒がれ、使い捨てを好むものはまるで自然環境のことなんか考えていない怠惰な人間と思われる現代であるが、もともと紙コップは洗浄しなくてもいい食器という形で登場したものではない。紙コップ = 使い捨ての優れた点は、感染予防に効果的というものである。これが登場するまで公共の水飲み場では使い回しのブリキのコップが使われていたが、不特定多数の人間が使うために、衛生的によろしくなかった。そこに登場したのが紙コップである。紙コップは手軽さはもちろんのこと、病気の予防にも実に効果的なシロモノなのだ。そして消耗品であるから商売の点からも優れている。
しかし前回紹介した記事と同じく、この記事も紙コップという形態が完全に浸透しているというのに、内容が紙のごとく非常に薄っぺらい。何だかんだ言っても紙コップが登場してから100念以上も経っているのだから、何かしら面白い話の一つや二つあってもいいだろう。ネタの豊富さについては記事の終わりにある画像の多さがそれを物語っている。この程度に記事にこの画像の多さはアンバランスとしか言えず、この中の画像のどれか一つだけでも深堀りすれば書くことは容易く見つかりそうだ。
このように歴史もそれなりにあり、日常的な道具こそWikipediaにはしっかりと書いておいて欲しい。以前からちょいちょい言っているが、日本語版のWikipediaはアニメやマンガの記事が非常に充実している。この熱量を少しでいいので他の分野にも分けてもらいたいと思う、今日此の頃である。
