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タルタルステーキ（tartar steak、Steak tartare）は、ステーキ料理のひとつ。生の牛肉または馬肉を、粗いみじん切りにし、オリーブオイル、食塩、コショウで味付けし、タマネギ、ニンニク、ケッパー、ピクルスのみじん切りなどの薬味と卵黄を添えた料理。全体を均一になるように混ぜて食べる。日本では、マグロなどの赤身の魚で作られることもある。
タルタルステーキ - Wikipedia
評価：★★★☆☆
タルタルソースって結局なんなんだよと思ってタルタルソースの記事を読んだのだが、大した知識は得られなかった。なので今度はタルタルステーキを見てみる。こっちのほうがまだ充実していた。日本ではステーキよりソースのほうが一般的な気もするが。
とりあえずタルタル=タタール人(遊牧民)ということで、モンゴル帝国の連中を指す言葉がそのまま料理に残ったらしい。肝心のタルタルステーキは遊牧民が固い馬肉を食べやすくするために作ったもので、肉を切り刻んだ後に鞍の下に敷き潰したものということだ。よってタルタルステーキは元々の姿をかなり残した料理であるといえる。ちなみにこれを焼いたものがハンバーグの元ネタらしい。マクドナルドは蛮族の料理で世界を制覇したわけか。
結局Wikipediaでは分からなかったが、タルタルソースはタルタルステーキ由来ということらしい。はっきりとした説は決まっていないようだが、付け合せのソースだったとか、タルタル→生→生のソース=タルタルソースだとか、タルタルステーキあってのものということは確かなようだ。とりあえずハラ減ってきて困る。
