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「ポリティカル・コレクトネス」★★★☆☆

ポリティカル・コレクトネス(英: political correctness、略称:PC)とは、言葉や用語に社会的な差別・偏見が含まれていない公平さのこと。職業・性別・文化・人種・民族・宗教・ハンディキャップ・年齢・婚姻状況などに基づく差別・偏見を防ぐ目的の表現、およびその概念を指す。
ポリティカル・コレクトネス - Wikipedia

評価:★★★☆☆


なんか最近やたらとPC、PCうるさいので調べてみたら、何だこれのことか。ちょうどいい感じの日本語が作られていないために、ポリティカル・コレクトネスと言うしか無く、長いのでPCと略されるわけだ。だいたいこの単語を目にするのはネット上ということもあり、パソコンと紛らわしくて仕方ない。誰だよPCって略したやつ、“ポリコレ”でいいだろ。

このたぐいの話は割りとガチな差別問題とかも絡んでいたりするのでケチを付けるつもりはないが、職業の名称についてちょっと気になることはある。保母を保育“士”と言い換えるのであれば、看護婦・看護士は看護“士”に統一するほうが自然な気がしてならない。わざわざ看護“師”と漢字を変える必要はあるのだろうか。もしくは保育“師”にするとか。

しかしこれを付き進めていくと、単語の数がどんどん減っていく気がしてならない。ポリティカル・コレクトネスの考え方で行くと、社会的な地位などに基づいて態度を変えるのは間違っているのではないだろうか。当然敬語は無くすべきだ。さらにクジラは知能が高いのだから人間と同じように扱うべきだし、iPhoneも2歳児よりは賢そうだから同じように扱うべきだ。人もモノも区別せず、“it”と呼ぼう。

“It(それ)”と呼ばれた子
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