Wikiしゃぶり

Wikipediaの記事をネタに語るブログ

「スリ師の一覧」★★★☆☆

スリ師の一覧(スリしのいちらん)では、過去に逮捕されたスリ師のうち捜査員によって通称がつけられていた著名な人物を扱う。
スリ師の一覧 - Wikipedia: フリー百科事典 (2015/07/31 19:51 JSTの最新版)

評価:★★★☆☆


タイトルそのまま、スリ師の一覧である。それぞれの情報は1,2行で、気軽にツイートできる程しかない。これらの名前は捜査員が付けたものであり、基本は活動場所あるいは手口+個人名といった感じだ。つまりこれらのパターンで呼ばれている奴は再犯したということになる。例えばデパ地下のさと婆のキャリアは60年以上であるが、2011年の逮捕で通算23回目となる。命名されるか否かというのは、技術や総額というよりも、いかに印象的なスリになるかということなのだろう。いつも同じものを買う客にコンビニ店員がアダ名をつけるのに近い気がする。

単純な記事の量は少ないが、これからでもそれなりの事は学べる。まずスリの常習犯が狙いやすいものが2つある。一つはケツポケットで、もう一つが電車内で掛けておく上着だ。どちらも素人目に見ても盗みやすそうと思っていたが、事実狙いやすいようだ。特にケツポケットの長サイフなんて、もうご自由にお取りくださいのメッセージにしか思えない。財布を隠語で「パー」と呼ぶので、これを狙うスリは「ケツパーの◯◯」と呼ばれている。狙われる方は「アタマパー」じゃないかと思う。

少しばかりこのスリ達のことを調べてみたら、どうやらここ何年かの間に有名なスリが次々と捕まっているようだ。東スポの記事では高齢で目と腕の衰えを理由と見ている*1。気になって少し調べてみたら、古いけれどもこんなのが出てきた。
重要窃盗犯総数 すり 犯罪統計資料(平成16年)
これを見ると認知件数は増えているのに検挙件数はむしろ下がる傾向となっている。もしかするとスリの淘汰が進み、腕の良いやつだけが残っていっているのかもしれない。後10年もすればスリの多くが寿命で消えていくと考えるのは、少々ムシのいい話だろうか。