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「四角号碼」★★★☆☆

Sijiaohaoma jianzifa.svg"Sijiaohaoma jianzifa" by 159265 - 投稿者自身による作品. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.

四角号碼(しかくごうま)は漢字の検索方式の一つ。漢字の四隅を形状により0から9まで番号を付与し、更に同一番号となる漢字を区別するために「附角」番号を付与し、最大5桁の数値で漢字を配列する。
四角号碼 - Wikipedia

評価:★★★☆☆


小学校に入る前から毎日漢字を使って生きているというのに、この検索方式を俺は知らなかった。今まで読み方がわからない漢字があった場合、俺が取る手段は以下の3つであった。

  1. PCで表示されているならコピペしてググる
  2. 部首などから読み方の検討がつくならば、変換してみる
  3. 手書き入力してググる

漢和辞典は持っていないし、オンラインのやつを使うにしても、いちいち部首と画数から探すよりはこっちのほうが楽だ。第一、画数というやつは実際に書く時と同じとは限らない。辵部 (しんにょう) とかアレ絶対2画にすべきだろ。ちなみに辵部の画数は3画もしくは4画である*1。一点之繞の辵部を分解すると、[丶フフヘ] のようになるが、これを [丶,フ,フ,ヘ] と分ければ4画となり、2画目と3画目を連続させ [丶,フフ,ヘ] と分ければ3画になる。今の日本では学校で習うときは3画で、手書きするときは実質的に2画であり、4画とすることに違和感を覚えるかもしれないが、韓国での書き方である二点之繞は [丶,丶,フ,ヘ] のようになり、4画になる理由がわかりやすい。

話がそれたが、この四角号碼を使いこなせれば初めて見る漢字でも簡単に検索ができる。この検索方式は漢字の形状を元に番号をふることで、ルールさえ覚えてしまえば初見の漢字であろうとその番号から検索ができるというわけだ。この四角号碼によって作られる番号は最大5桁、すなわちこの方式では最大99,999種類の漢字を数字で表すことができるというわけだ。ちなみに漢字の数はどれくらいあるかというと、1994年の中国語辞典『中華字海』には85,568字が収録され、Unicodeが70,000字を収録している。そして『今昔文字鏡』にいたっては160,000字が収録されている。5桁では足りない。

この記事の内容はどちらかと言うと少ない方ではあるが、ルールを書くだけではなく、具体例を図で示しているためやろうと思えばすぐにでも四角号碼を使えるようになっているのが偉い。というかこのルールを文章だけで説明されても容易く理解できるとは思えないので、あって当然といえば当然なのだが。しかし漢字というものは習得したら読み書きには便利であるが、管理するときやPCで扱うときは不便で仕方ない。日本の隣がローマだったらこんな苦労は無かっただろうに。

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