Wikiしゃぶり

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「アテネのアテナゴラス」★★☆☆☆

アテネのアテナゴラス(ギリシア語: Αθηναγόρας ο Αθηναίος, 英語: Athenagoras of Athens)は2世紀中頃に活動した、アテネの弁証家、哲学者。キリスト教徒となった、初期の弁証家の一人である。現代ギリシャ語からはアシナゴラスと転写し得る。
アテネのアテナゴラス - Wikipedia

評価:★★☆☆☆


女神アテナが飼っている番犬的な存在で、普段はアクロポリスの丘のふもとに鎮座していると言われている、という伝説があっても俺は驚かない。俺が今まで見たアテナイ人の中で一番強そうな名前の持ち主。そのゴジラとも渡り合えそうな迫力に、思わず記事にするしか無いと思った。

実際のアテナゴラスは2世紀頃の弁証家であるキリスト教徒。皇帝マルクス・アウレリウスコンモドゥスに対し、キリスト教への誤解を解こうと意見を述べていたというが、この頃はまだキリスト教にまともな権利はない上、当のマルクス帝が迫害したわけであるのだから、名前に負けず気合の入った人物であったのだろう。

Wikipediaの記述は少なく、著作も廃れてしまったとのことであるが、一応著述が2作も残っていることからそれなりの人物であったのだろう。しかし、この名前は埋もれさせておくには惜しいインパクトを持っているとしか言えない。

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