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「バリツ」★★★☆☆

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バリツ (baritsu) は、イギリスの小説家、アーサー・コナン・ドイルの推理小説「空き家の冒険」(1903年)で「シャーロック・ホームズシリーズ」に初めて登場した架空の日本武術。
「柔道を指す」という解釈が一般的だが、「武術(bujitsu)」説、「バーティツ(bartitsu)」説などの異論もある。
バリツ - Wikipedia

評価:★★★☆☆


3期(?)が放映中の『ミルキィホームズ』がマジキチ作品のせいでミルキィ固有の謎武術と思っている人がちょくちょくいるが、れっきとしたシャーロック・ホームズが使う由緒正しい武術である。しかしながら、その存在の適当さ、というか後付け設定である架空の武術である。俺が昔読んだ本では武術だか柔術と書かれていた気がするが、昔のことなので定かではない。とりあえずこの謎武術によってホームズは蘇ったのだった。

この記事では「バリツ」の起源ではないかとされる説がいくつか紹介されているが、その内の一つが「バーティツ」の誤記説だ。俺はこれを知らなかったのだが、Wikipediaによるとバートンというイギリス人が考案した「日本の柔術に、ステッキ術と打撃技を合わせた護身術」らしい。その構えが冒頭に貼った画像であるのだが、まゆたんのカンフーを思い出すのは俺だけだろうか。なお、バーティツは教えるものがいなくなっているらしいので、主人公に何かしらの格闘技の使い手という設定を付けたい人はこれを採用したらどうだろう。かなり適当な描写でも突っ込む人は皆無なはずだ。

今日は何をネタにしようかと思い、ふとバリツを検索したらあったので取り上げたというわけだが、このようなぽっと出の架空の武術でもちゃんと個別記事になっていることに感心する。こんなのシャーロック・ホームズの記事内で触れるだけでも十分であろうに。とはいえシャーロック・ホームズは19世紀から熱心なファンが大勢いる作品であることを考えれば、特別不思議でもない。ちなみにニコニコ大百科ではシャーロック・ホームズの記事より、バリツの記事のほうが先に作成されている。