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「塩」★★★★☆

Salt - close-up.jpg"Salt - close-up" by André Karwath aka Aka - 投稿者自身による作品. Licensed under CC 表示-継承 2.5 via ウィキメディア・コモンズ.

塩(しお)は、塩化ナトリウムを主な成分とし、海水の乾燥・岩塩の採掘によって生産される物質。塩味をつける調味料とし、また保存(塩漬け・塩蔵)などの目的で食品に使用されるほか、ソーダ工業用・融氷雪用・水処理設備の一種の軟化器に使われるイオン交換樹脂の再生などにも使用される。
塩 - Wikipedia

評価:★★★★☆


今さら説明するまでもない。塩である。人間の生存に必須の成分であると同時に調味料・保存料の役割も持つ。また、その重要性から古代ローマの初期では給料として塩(sal)が支払われ、英語の“salary”はそこから来ているのはあまりにも有名な話だ。そして古来より身近な物質でもあっただけあって、「塩」が関係する言葉は先のsalaryを始め、国を問わず多く存在する。日本語で有名なものに「敵に塩を送る」という言葉があるが、意味が変わってきている。今ではamazonのほしい物リストを利用して返品の効かない塩を大量に送りつけることを指す*1

塩と食品の関係と言えば、最初に書いたように調味料と保存料として古来から使われている。これもまた常識なので細かく書かないが、食品の保存方法が限られた時代では塩漬けは有効な方法であり、保存すると同時に味付けも行えるという優れた手段であった。では、保存方法が発達した現代ではどうかというと、むしろ塩と食品の関係はより深まっていると言える。それは加工食品が広まったためで、様々な工程で塩は活躍する。再加熱臭を抑え、湿気るのを防ぎ、パンが膨らむスピードさえ塩で調整される。そして何より塩には中毒性があるのだ。食品から塩が減るわけがない。

それにしてもこの記事は一般的な記事と比べると充分に情報があるが、塩の記事として考えるとずいぶん貧相な物に思える。人類が文明を築き上げて以来、塩と関わりのない時代は無かった。そして世界のどこであろうと塩にまつわる歴史は存在する。それなのにこの程度しかないというのはどういうことだろう。関連記事も多くあるため情報が分散しているというのも理由の一つだが、それを考慮してもやはり少ない。バスソルトとかはせめてリンクぐらいは貼っておいてもらいたい。

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